3.高齢者福祉

3.高齢者福祉

予防と介護

現在大野城市では65歳以上の人口割合は19.4%ですが、地域によっては39%を超えている地域もあります。平均寿命と健康寿命との差は、日常生活に制限のある「不健康な期間」を意味しま す。
福岡県の平均寿命と健康寿命(日常生活に制限のない期間)の差は男性で9.63歳、女性で13.76歳です。今後、平均寿命の延伸に伴い、こうした健康寿命との差が拡大すれば、医療費や介護給付費の多くを消費する期間が増大することになります。疾病予防と健康増進、介護予防などによって、平均寿命と健康寿命の差を短縮することができれば、個人の生活の質の低下を防ぐとともに、社会保障負担の軽減も期待できます。私は介護予防に重点的に取り組んでいきます。

交通の確保

西鉄バスやコミュニティバスが通っていない箇所のバス路線の拡充や周辺自治体との広域バスの運行などの実現に取り組みます。

剪定枝回収

樹木の枝を剪定する際大野城市ではゴミ袋に入れますが、破れたり量がたくさんはいらないなど課題があります。他の自治体が行っているように剪定枝の回収を本市でも取り組むことも大切です。

空き家対策

市内には空き家が560棟あります。管理がなされていない空き家は、景観が悪くなるだけでなく、ゴミの不法投棄のたまり場になったり、放火や 不法侵入など犯罪の温床になる懸念があるほか、地震などの災害が発生した場合に倒壊して、避難路をふさぐといった大きな問題を生じさせることになります。 大野城市では3月定例会で空家等対策審議会設置条例が制定されました。空き家対策計画の作成や空き家対策に必要なことを調査審議する為審議会が設置されま す。空き家の利活用に取組みます。

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