第42号 WEB版

  • HOME »
  • 第42号 WEB版

JR博多南駅への新規路線バス求む!

第42号 / 発行年月 2021年11月発行 / 発行者 大野城市議会議員 松田みゆき

大野城市議会9月定例会は市長選挙の為、通常の約1カ月遅れての開会となりました。
会期は9月24日~10月21日でした。


バス減便に脅かされる市民の足
オンデマンド交通や乗用タクシーの活用は

国土交通省が実施しています新型コロナウイルス感染症による関係業界への影響についての調査によると、今年8月末時点で2019年同月比が一般路線バスでは、輸送収入が30%以上減の事業者は47%、輸送人員は24.2%減となるなど厳しい状況が継続、9月以降も緊急事態宣言の影響等により、引き続き厳しい状況になるとの見通しとのことです。大野城市内でもバスの運転手不足や新型コロナウイルス感染症の影響により、路線バス及びコミュニティバスの減便が続いています。9月定例会では、高齢者など交通弱者等の移動手段が脅かされている現状についてや、これからの公共交通活性化について質問を行いました。

路線バス・コミュニティバスの減便状況は

 新型コロナウイルス感染症に伴う緊急事態宣言等の影響を受け、令和2年度の利用者数は前年度と比較してそれぞれ3割以上減少しています。西鉄路線バスは令和3年3月に9便減便になり、コミュニティバスまどか号は令和3年4月に26便減便しています。過去3年間の路線バスの減便数は平成30年3月に19便、平成31年3月に22便、令和2年3月に14便減便になっています。コミュニティバスは今年の4月以外の減便はありません。市民の足である地域公共交通の維持については、市は大野城市バス交通協議会や地元住民団体との協議を重ね最小の減便となるよう強く要請を続けたとの回答を受けました。 

地域公共交通計画の策定は

 地域公共交通の活性化及び再生に関する法律の改正が昨年11月に施行されました。主な概要として地域の移動手段の確保や地域公共交通計画を策定することが盛り込まれています。本市では令和4年度から地域公共交通計画の策定を予定していることがわかりました。

コミュニティバスの広域連携や相互乗入れを

 新たなバス路線や近隣市との相互乗入れについては利用者が必要としている新たな路線や利用者が行きたい場所等調査をし、路線の再編や他市のコミュニティバスの乗継ぎ場所選定など今後進めていきたいとの回答を受けました。

JR博多南への新規路線バスは

 西鉄バス月の浦営業所からJR博多南駅への路線バス導入については毎年要望を続けており、昨年は新型コロナウイルス感染症の影響もあり、予測される乗客数が減少することや交通渋滞による定時運行が難しいことなどが路線バス導入の課題であるとの説明を受けました。今後も路線バス導入に向け取り組むと回答を受けました。

オンデマンド交通や乗用タクシーの活用を

 予約制乗り合いのオンデマンド交通や乗用タクシーの利用に運賃を補助する制度でコミュニティバスの代替えを実施した事例を挙げ、導入を提案しました。地域公共交通計画を策定する中で検討していくとの回答を受けました。


9月議会補正予算

一般会計補正額10億145万円

 新型コロナウイルス感染症の影響に伴う本市独自の支援策費用を追加するものや各種事業の中止等で不用になった事業費を減額されました。

◆新型コロナウイルス感染症対策事業費

 売上げが大きく減少した中小企業の事業継続を支援するため、国・県の支援金に上乗せ給付支援

 補正予算額 5012万6千円

◆新型コロナウイルス感染症対策事業

 感染症対策の備品や工事に係る経費に対し1事業当たり最大30万円を支援する補助金の追加

 補正予算額 4005万8千円

◆基金積立金

 企業版ふるさと納税の寄付金増額に伴い、寄付金をふるさと応援基金に積み立てるもの、繰越金の一部を財政調整基金及び公共施設整備基金に積み立てるもの

 補正予算額 1億7921万4千円

令和2年度決算概要


一般会計歳入総額492億1021万円(前年度比36.5%増)歳出総額481億8968万円(前年度比36.4%増)差引額10億2053万円でした。実質収支額は9億8877万円でした。

財政構造の弾力性を表す指標の経常収支比率は前年度比1.0%増の90.8%となりました。筑紫地区4市の平均を下回っているものの90%を超えており、硬直化傾向が続いています。

令和2年度の義務的経費

(人件費、扶助費、公債費合計)は約184億円で、前年

度に比べ約13億円の増額になっています。

令和2年度末基金残高は127億9606万円(国保特会・介護特会を除く)、市債残高は221億3052万円です。市債残金に占める臨時財政対策債は46.25%と約半分を占めています。

国民民主党 福岡県連設立しました!

この度、福岡県連が9月20日に設立され、松田みゆきは副代表に選出いただきました。これからもひたむきに前向きに活動してまいります。

(左より)幹事長代理 守谷正人 / 代表代行 大田京子 / 幹事長 泉ひでお / 副代表 松田みゆき

党員・サポーター大募集中です!(お申込みフォーム)


~松田みゆきプロフィール~

1976年5月30日春日市生まれ
福岡県立春日高等学校卒業(15期生 現在 同窓会副会長)陸上部高跳び
中村学園短期大学食物栄養科卒業(40期生幹事)
2011年大野城市議会議員 初当選
福祉文教委員会(~2013年)
住居表示審議会(~2013年)
2013年都市環境委員会(2015年)
広報委員会(~2015年)
2015年大野城市議会議員2期目当選
総務企画委員会副委員長
決算特別委員長
2017年~ 福祉文教委員会委員長
議会運営委員会副委員長
広報委員会委員
土地開発公社理事
2019年4月市議会議員3期目当選
総務企画委員会委員長
議会運営委員会副委員長
土地開発公社理事
2021年5月~
都市環境委員会委員
議会運営委員会副委員長

資格:管理栄養士・調理師・防災士・要約筆記者
月の浦小学校読み聞かせボランティア


PDFファイルはこちらでご覧いただけます

過去の市政報告書はこちらをご覧ください

一つ前のページに戻る

  • Facebook
  • Hatena
  • twitter
  • Google+

ママさん議員活動報告!

みゆきで元気!大野城市議会議員 松田みゆき ママさん議院活動報告

こういう事をしてきました! 松田みゆき 市政実績報告
  • facebook
PAGETOP