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ブラック校則の撤廃! 生徒が主体的な見直しへ
第47号 / 発行年月 2023年4月発行 / 発行者 大野城市議会議員 松田みゆき

大野城市議会3月定例会の会期は2023/2/22~3/20でした。
令和5年度の当初予算は、デジタル化事業やゼロカーボンに向けた取り組みが特徴的です。


中学校制服が変わる!
福岡県千人当たりの不登校 防寒対策の上着の校則見直し検討へ

 今年1月の最強寒波時の本市の対応について質問を行いました。学校が指定したウインドブレーカーの着用を基本としていますが、生徒の体調面を考慮し各学校が指定したもの以外の防寒対策用の上着を認めるなど柔軟な対応がとられていました。
この対応を機に上着の自由化の検討を求めています。令和6年度から性別や気候変動等に柔軟に対応できる新たな中学校制服に変わります。教育委員会から上着の校則を見直す機会と考え各中学校に対応を検討するように指示していくとの回答を得ました。


学校指定は必要?防寒対策の上着の自由化を求む!
 

■校則の見直し状況は?

 令和2年9月定例会で校則について質問しています。その後どのように見直しが行われているのか確認をしました。学校に対して項目を指定した統一的な見直し指示は出していないものの、福岡県が挙げた5項目(下着の色指定・ツーブロックの禁止・ポニーテール禁止・頭髪の男女別記載・制服男女別記載)の見直しを進めていることがわかりました。

■校則のホームページでの公開に対する市の考えについて

 文科省が示した生徒指導提要改訂版では、校則の内容について学校のホームページ等に公開することが記載されています。本市でもホームページ等で積極的に公開するよう指示をしていることがわかりました。

■第2子の保育料を無償化する場合の予算は?

 本市で第2子無償化する場合、対象者数は(令和5年3月1日現在)590人で年間約1億8700万円になることがわかりました。市は第2子保育料無償化予定はないが、国及び近隣自治体の動向を注視するとの回答でした。  

 私は、本来国がリードして一律で行うべきであり、自治体間で格差が生じることは避けなければならないと考えます。福岡市の近隣市であることで人口動態に影響が出ることを懸念しています。

■待機児童支援について

 本市の待機児童数は令和4年4月1日時点ではゼロでしたが、令和5年2月1日では268人でした。本市には認可保育所に入れず届出保育所施設に月極で通園している児童を対象に施設利用料の一部を補助する待機児童支援事業を行っています。
待機児童が最も多かった平成29年では計94名令和4年度は13名に補助金が交付されました。補助金を利用しその後認可保育所に入所した人数は10名中5名(令和3年度)であることがわかりました。

妊婦・子育て家庭への相談支援について

 本市は令和5年2月6日よりzoomアプリを使用したオンライン相談を開始しました。LINEの全世代の利用率は92.5%で子育て世代はLINEを使用していることを挙げ、LINEでのオンライン相談を提案しました。利用者のニーズを確認しながら機能等を調査し検討していくとの回答を得ました。


 

一般会計当初予算

令和5年度当初予算の総額は、前年度比6.4%38億9774万7千円増の650億650万8千円で、このうち一般会計は412億2400万円で2年連続プラス予算になっています。

◇子ども見守りシステム整備事業
予算額    3199万7千円
◇高齢者    見守り事業
予算額    1471万1千円
◇電気自動車等とその充電機器の
 購入費用の補助金交付
予算額      1325万円
◇地域公共交通計画推進事業
予算額      8279万円
◇不登校児童生徒のオンライン
 学習支援事業
予算額     318万4千円
◇コンビニ交付導入事業
予算額    2903万3千円

◆令和4年度一般会計
 補正予算
・認定こども園等の送迎
バス安全装置設置費用
補助金の追加
補正予算額
157万5千円

◆令和5年度
一般会計補正予算
・新型コロナウイルス
 ワクチン接種事業費追加
補正予算額
  5億1250万9千円

3月定例会議案

〇大野城市健康保険条例の一部改正

・出産一時金の額を引上げ

改正後48万8千円(8万円増額)

・将来的に予定されている国民健康保険税率の県内統一化へ向けて段階的な国民健康保険税の税率を見直すもの

〇消防団員の処遇改善を目的として報酬及び費用弁償額を改正するもの

国民民主党福岡県連 総決起集会を開催!

 3月4日玉木雄一郎国民民主党代表をお招きし、総決起集会を開催しました。
多くの方にお越しいただき各候補者の市政・県政にかける想いを訴えました。


松田みゆき決起集会を開催しました!

3月12日に松田みゆき決起集会を開催しました。
栄養士として働いてきた私が、12年前に立候補を決意したきっかけや子育て現役世代・働く責任世代の声を市政につなぐ重要性などお話しさせて頂きました。これからもひたむきに前向きに取り組んでまいります。


~松田みゆきプロフィール~

1976年5月30日春日市生まれ
福岡県立春日高等学校卒業(15期生 現在 同窓会副会長)陸上部高跳び
中村学園短期大学食物栄養科卒業(40期生幹事)
2011年大野城市議会議員 初当選
福祉文教委員会(~2013年)
住居表示審議会(~2013年)
2013年都市環境委員会(2015年)
広報委員会(~2015年)
2015年大野城市議会議員2期目当選
総務企画委員会副委員長
決算特別委員長
2017年~ 福祉文教委員会委員長
議会運営委員会副委員長
広報委員会委員
土地開発公社理事
2019年4月市議会議員3期目当選
総務企画委員会委員長
議会運営委員会副委員長
土地開発公社理事
2021年5月~
都市経済委員会委員
議会運営委員会副委員長
国民民主党福岡県連 副代表


資格:管理栄養士・調理師・保育士・防災士・要約筆記者
月の浦食改善推進会会長
月の浦小学校読み聞かせ副会長


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