第45号 WEB版

女性の目線で、母の視点で、大野城市をより住みよいまちへ
第45号 / 発行年月　2022年10月発行 / 発行者　大野城市議会議員　松田みゆき

大野城市議会9月定例会の会期は9月１日～９月2６日でした。市制50周年記念事業としておおの山城大文字まつりは77000人と大いに賑わいました。

保育所等の給食費補助金追加決定
価格高騰緊急支援給付金支給

　9月定例会において、一般会計補正額26億９６２２万５千円が追加されました。主なものとして、新型コロナウイルス感染症の影響への対策として、市独自支援策に必要な事業費や国の経済対策として支給する事業費です。

私立保育所助成費

コロナ禍における原油価格及び価格高騰等に対する支援策として保育所等給食支援事業補助金を追加。期間は令和4年4月～令和5年3月の１年間。

補正予算額　２３０４万８千円

価格高騰緊急支援給付金事業

文電力・ガス・食料品等の価格高騰に対する国の経済対策として、住民税非課税世帯等に対し1世帯当たり５万円を支給する。

補正予算額　6億７６０万５千円

交通安全推進費

運転免許証を自主返納した場合に運転経歴証明書発行手数料や交通手段の確保を支援する事業費
対象は70歳以上で1人上限5千円１回限り（タクシー券・西鉄グランドパス・まどか号・ｉｃカードから選択）

補正予算額　４９４万4千円

生涯学習推進費

他自治体との広域利用による電子図書館サービス事業を開始するため事業費を追加

補正予算額　１８１９万3千円

ＯＡ推進費

転出・転入の手続きをオンラインで可能にするためにシステム改修等に必要な事業費を追加　令和5年2月から全国一律開始予定です。

補正予算額　１５８２万９千円

骨髄等移植及びがん患者助成費

①骨髄等移植ドナー助成事業の対象となる日数が7日から10日に改正されたことから補助金を追加するもの。
②が者等の日常生活を支援するため、医療用ん患ウイッグや補正具等の購入費用に対する補助金

補正予算額　１３０万円

令和3年度決算概要

一般会計歳入決算額は４３７億２９２０万円で前年度と比較して約54億８１００万円減少しています。そのうち約40億円は新型コロナウイルス感染症対策関連の補助金等です。歳出決算は４１９億４７１９万円で、実質収支額は17億６５２１万２千円でした。
財政構造の弾力性を表す指標の経常収支比率は前年度の５．９ポイント改善の84.9％になりましたが、適正と言われる80％を超えています。義務的経費（人件費、扶助費、公債費合計）は約２３２億５千万円で前年度に比べ約48億５千万円増となっています。これは子育て世帯臨時特別給付金と住民税非課税世帯臨時給付金の増によるものです。
基金残高は１２６億２９２２万円、市債残高は約201億６０００万円です

要約筆記者活動

皆さんは要約筆記をご存知でしょうか。要約筆記とは、聴覚障がい者への情報保障手段の一つで、話された内容をその場で文字にして伝える方法のことをいいます。筆談と要約筆記の違いを聞かれることがありますが、筆談は話したい内容を自分で文字にして伝えます。一対一の会話では成り立ちますが、多数の方々が発言する会議のような場面や、発言者が１人であっても長時間にわたって話す場合は筆談は不向きです。要約筆記はどのような場面でも話し手と聴覚障がい者の間に立ってコミュニケーションが取れるように文字で支援する通訳活動です。10月に開催された筑紫地区５市・筑紫医師会在宅医療・介護連携推進事業市民公開講座において、私も要約筆記者として活動しました。

バス置き去り防ぐ安全装置開発について

静岡県で３歳の女の子が通園バスの車内に取り残され死亡した事件等を受け、福岡県の企業も置き去りを防ぐための安全装置を新たに開発しています。装置を開発したのは福岡県の企業「アイティーシェルパ」さんで、安全装置の仕組みの説明を受けました。
幼稚園バス等への実証実験はこれからですが、再発防止策としての効果が期待されます。

㈱アイティーシェルパ電話（092）737-5755

大野城市初開催！福岡県連交流イベント

　10月15日（土）に国民民主党のキャラクターであるこくみんうさぎのパペットを作るイベントを開催しました。子どもでも作れるように目やリボンなど貼り付けるだけの簡単な仕様にしました。今後も交流イベントを開催してまいります。
国民民主党福岡県連では随時党員・サポーターを募集しています。
お申し込みは下記のお申込みフォームをご利用ください。