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女性の目線で、母の視点で、大野城市をより住みよいまちへ
第46号 / 発行年月 2023年1月発行 / 発行者 大野城市議会議員 松田みゆき


不登校小中学生が福岡県内過去最多!支援急務
福岡県千人当たりの不登校 児童生徒数全国平均上回る!

 2021年度の不登校状況に関する文部科学省の調査結果では、不登校の小中学生が過去最多の24万4940人で、前年度に比べ24.9%増、福岡県の2021年度の不登校小中学生では12299人、千人当たり29.2人で全国千人当たり25.7人を上回っています。これは小中学校で全国5位、中学校では3位という順位であり深刻な状況です。

 今回の一般質問で大野城市内の小中学校の不登校児童生徒数は小学生67名、中学生199名でした。(令和4年10月末時点)不登校生徒数は小学生に比べ中学生は約3倍にも上っています。また、オンライン授業を受けている人数は小学生9名、中学生12名と不登校児童生徒の1割にも満たないことがわかりました。不登校児童生徒がオンライン授業を受けることができることを知っているのか、またオンライン授業を受けていたのにやめた生徒はなぜなのかなど、丁寧に現状を把握することを求めました。

オンライン上での配布・提出の検討を求む

 不登校児童生徒は学校に行くことができない為、配布物をまとめて取りに行くこともあるそうです。不登校の保護者から学校行事などの情報が不足している現状も相談を通して知りました。
不登校児童生徒に限らず、子どもが保護者に配布物を見せていない場合もあるため、提出期限を求めるものなどオンライン上での配布や提出を求めました。

不登校でも出席扱いになる要件

文部科学省は小学生から中学生を対象として、平成17年にIT等を活用した自宅学習で出席扱いにできるという方針を固めました。この方針を活用して不登校生徒でも出席扱いとするには、7つの項目を満たす必要があります。ITを活用した利用者が令和2年度は前年比4.3倍も伸びています。
 この方針を活用する方法の一つに家庭学習の新しい学習スタイル「すらら」などがあります。大野城市でも活用事例がありました。不登校に悩まれていても今すぐ学校に行かせることだけが解決方法ではありません。お子さんやご家庭のペースで取り組まれてみませんか。

「まどかぷらっと」の活用で地域の活力に

 大野城市市民公益活動促進プラットフォーム(まどかぷらっと)をご存知でしょうか。市民公益活動に参加するとポイントがもらえる制度で、活動参加のきっかけづくりとやりがいを応援する仕組みです。
介護予防ボランティアや健康づくりインセンディブ事業とも総合運用されています。長引くコロナ禍で地域の担い手不足が深刻になっています。まどかぷらっとのボランティアをきっかけに担い手が増えていくことを願います。

まどぷらサイトhttps://onojo-madopura.info/

一般会計補正予算

出産・子育て応援給付金事業

経済的支援として妊婦及び出生の届出を行った妊婦等に対して各届出につき5万円、合計10万円を支給する事業。

補正予算額 1億3,057万5千円

母子保健推進費

令和5年度から新生児聴覚検査と妊産婦歯科健診事業が始まります。
受診券の送付等に必要な事業費の追加

補正予算額 ①新生児聴覚検査 14万5千円  ②妊産婦歯科健診 23万6千円

留守家庭児童保育所トイレ整備

トイレを男女別に整備することから工事請負費を追加

補正予算額   302万5千円

12月定例会議案

中大利区を新設

上大利区を分区し、中大利区が新設することになりました。それに伴い、大野城市コミュニティ条例及び大野城市公民館施設の設置及び管理に関する条例の一部を改正されました。(施行期日令和5年4月1日)
 中大利公民館の指定管理者は中大利区となります。(指定期間:令和5年4月1日から令和6年3月31日まで)

大野城市職員の定年の引き上げ

国家公務員に準じて市の職員の定年年齢を段階的に引き上げるため関係条例の整備に関する条例の制定がされました。定年の経過措置は令和5年4月1日から令和13年3月31日までの間に段階的に引き上げられます)

 

令和13年4月から65歳定年

松田みゆき地域等での活動紹介

3歳児健診

月の浦区防災訓練

前野まみこ(早良区)とサイエンスショー

北朝鮮による拉致被害者救出支援活動

★買い替えるなら今!予算に限りあり!

・家電の購入費(省エネ基準達成率100%以上)

(エアコン・テレビ・冷蔵庫・照明器具)

・設置などの工事費

・買い替えに伴う家電リサイクル費

補助対象経費(税抜)の半額(上限7万5千円)※市内の販売店で購入した場合は5千円加算)

申請期間令和5年1月4日~2月28日必着

★通学に使う定期券・自転車全額補助!

高校生・大学生・大学院生、公共機関を利用して通学する小・中学生の定期券(令和4年度分)、自転車購入費(令和4年度分)のいずれか(上限2万円)

申請期間令和5年1月10日~3月10日必着

詳しくは市のホームページを参照


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